八町小路(読み)はつちようこうじ

日本歴史地名大系 「八町小路」の解説

八町小路
はつちようこうじ

[現在地名]豊橋市八町はつちよう通一―五丁目

東海道(現国道一号)の北側を東西に開かれた吉田城内の大通り。高級武士の屋敷はおもにこの辺りにあった。武家屋敷曲輪周囲にめぐらした土塁と堀を隔てて、東・西・南の三方から城を取囲むように配置されていたが、城の南方を東西に通る八町小路から北へ神明しんめい小路・表(裏)袋小路八幡小路などによって区切られていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 しんめい 神明

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む