八街産落花生(読み)やちまたさんらっかせい

事典 日本の地域ブランド・名産品 「八街産落花生」の解説

八街産落花生[加工食品]
やちまたさんらっかせい

関東地方千葉県地域ブランド
千葉県八街市及びその周辺地域産の渋付き落花生ならびに千葉県八街市及びその周辺地域産の煎った落花生。1896(明治29年)頃、八街に落花生が導入されたのが始まり。その後、改良が重ねられて明治時代末期から発展、大正時代初期には産地を形成した。昭和20年代には日本一の生産量を誇り、八街の落花生が全国に知られるようになった。ポリフェノールが多く含まれる。2007(平成19)年4月、特許庁地域団体商標に登録された。商標登録番号は第5040365号。地域団体商標の権利者は、八街落花生商工協同組合。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「八街産落花生」の解説

八街産落花生

千葉県八街(やちまた)市およびその周辺地域で生産される、渋皮つきおよび煎ったラッカセイ。同市のラッカセイ生産量は国内最大級。地域団体商標。

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