コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

渋皮 シブカワ

デジタル大辞泉の解説

しぶ‐かわ〔‐かは〕【渋皮】

樹木や果実の表皮の内側にある薄い皮。タンニンを含んでいてい。あまかわ。
あかじみてきたない肌。また、あか抜けのしない肌。しぶりかわ。

出典|小学館デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

しぶかわ【渋皮】

樹木や果実の外皮の内側にある薄い皮。タンニンを多く含む。甘皮。
[句項目]

出典|三省堂大辞林 第三版について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

渋皮
しぶかわ

タンニンを多く含む細胞からなる種の内側の膜質の部分をいう場合と、タンニンを含む樹木の樹皮の一部をいう場合がある。いずれもタンニンによって渋味をもつため、渋皮という。前者ではラッカセイやクリ果実のように珠皮(しゅひ)から生じ、その中に胚(はい)を包んでいる。後者ではシイ類やナラ属などのように樹皮に渋が生じる。わが国の良質のタンニン植物には、ツガ、ウラジロエノキ、ヤマモモ、クリ、カシワなどがあり、いずれも樹皮が用いられる。[吉田 治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

渋皮の関連キーワードあく抜き(灰汁抜き)日本のおもな郷土料理バターピーナッツ田子の月もなか搗ち栗・勝ち栗マロングラッセバターピーナツ搗ち栗/勝ち栗剥ける・剝ける八街産落花生クリ(栗)かちぐりきんとん栗渋皮煮柿えくぼ支那栗榧味噌寄せ鍋栗阿弥搗ち栗

今日のキーワード

熱にうなされる(間違いやすいことば)

○熱に浮かされる 高熱でうわ言をいう意味の表現は、「熱に浮かされる」が正しい。また、物事の判断がつかなくなるほど熱中することも意味する。音が似ていることから混用され、「浮かされる」が「うなされる」に入...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

渋皮の関連情報