八重咲(読み)やえざき

精選版 日本国語大辞典 「八重咲」の意味・読み・例文・類語

やえ‐ざきやへ‥【八重咲】

  1. 〘 名詞 〙 花片が幾重にも重なって咲くこと。また、その花。
    1. [初出の実例]「八重咲梅」(出典:俳諧・毛吹草(1638)二)

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百科事典マイペディア 「八重咲」の意味・わかりやすい解説

八重咲【やえざき】

重弁花とも。本来花弁以外に,おしべ,めしべなどが弁化して花弁となることによって,花弁数が増加した花をいう。サクラヤマブキツバキバラなど園芸品種に多く,一般に遺伝的な形質であるが,薬品処理などによっても誘導できる。
→関連項目アザレアマツリカ(茉莉花)

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