公水(読み)コウスイ

精選版 日本国語大辞典 「公水」の意味・読み・例文・類語

こう‐すい【公水】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 令制で、国家が管理した灌漑(かんがい)用の水。
    1. [初出の実例]「畿内勅旨田。或分用公水、新得開発」(出典日本後紀‐大同元年(806)七月戊戌)
  3. おおやけの目的に供される水。公法によって規律される。河川、運河港湾など。⇔私水

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最新 地学事典 「公水」の解説

こうすい
公水

public water

公共の管理のもとにある水。代表例として,河川法のもとにある河川や湖沼の水がある。私水に対応する概念。私水の地下水を公水と位置づける考えは第2次大戦前からあった。地盤沈下の激化した1970年代初頭に,地上水と地下水とを一体的に管理しようとする法案が検討されたが,政府部内の調整がならなかった。地下水の公水化には,行政地下水盆管理などの役割住民との関係,水利用の優先権など,検討すべき課題が山積する。

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参照項目:私水

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