公的資金の注入

共同通信ニュース用語解説 「公的資金の注入」の解説

公的資金の注入

社会的な影響が大きい企業を救済するため、国が資金を投じること。国民が負担する税金原資となっている。バブル崩壊後の1990年代後半から2000年代にかけて国内の多く銀行融資回収が困難な不良債権問題が深刻化し、金融システムの不安定化を防ぐ目的で国が銀行の優先株式などを取得した。10年に経営破綻した日本航空にも注入された。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android