精選版 日本国語大辞典 「六尺袖」の意味・読み・例文・類語
ろくしゃく‐そで【六尺袖】
〘名〙 万治(一六五八‐六一)頃から延宝・天和(一六七三‐八四)頃まで流行した振袖。両袖に用いる布地の総丈が鯨尺で六尺、すなわち、片袖の長さが一尺五寸(約五七センチメートル)のもので、これを当時大振袖と称した。
※歌謡・松の葉(1703)三・門ばしら「たんだ振れ振れ六しゃくそでをさ」
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