六枚肩(読み)ろくまいがた

精選版 日本国語大辞典 「六枚肩」の意味・読み・例文・類語

ろくまい‐がた【六枚肩】

  1. 〘 名詞 〙 六人駕籠舁(かごかき)交代駕籠を舁くこと。また、その駕籠。
    1. [初出の実例]「此里は早駕籠、大坂より四枚肩は廿四匁〈略〉六枚(ろくマイ)かたは卅六匁」(出典浮世草子好色二代男(1684)六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android