デジタル大辞泉
「六種震動」の意味・読み・例文・類語
ろくしゅ‐しんどう【六種震動】
仏語。仏が説法するときの瑞相として、大地が六とおりに震動すること。動・起・涌・覚(または撃)・震・吼。六震。
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ろくしゅ‐しんどう【六種震動】
〘名〙 仏語。大地が六とおりに震動すること。仏が説法をする時の瑞相とする。すなわち、
地面の
動揺や
隆起をいう動・起・涌と、そのとき起こる音をいう覚(または撃)・震・吼との
六種。また、地面が
前後左右に上下することを六種に数える。六種動。六震。
※
法華義疏(7C前)一「如
二今此経
一、天雨
二四花
一、地有
二六種震動
一」 〔摩訶般若波羅蜜経‐一〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報