六籍(読み)リクセキ

デジタル大辞泉 「六籍」の意味・読み・例文・類語

りく‐せき【六籍】

六経りっけい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「六籍」の意味・読み・例文・類語

りく‐せき【六籍】

  1. 儒学根幹となる六種の書、易・詩・書・春秋・礼・楽の総称。転じて、経書六経(りっけい)
    1. [初出の実例]「図書。〈謂。五経六籍河図洛書之類。其諸史百家亦兼掌也〉」(出典:令義解(833)職員)
    2. [その他の文献]〔班固‐東都賦〕

ろく‐せき【六籍】

  1. りくせき(六籍)

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世界大百科事典(旧版)内の六籍の言及

【六経】より

…人間の理想態たる聖人・先王が作ったと確信されるがゆえに,人間生活の規範のすべてがそこに求められると考えて,経(経書)という。六芸,六学,六籍ともいわれる。【安本 博】。…

※「六籍」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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