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共同研究開発 きょうどうけんきゅうかいはつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

共同研究開発
きょうどうけんきゅうかいはつ

複数の企業や研究機関が共通の研究テーマに関して,研究開発費,研究者,研究施設などを提供し合って実施する研究開発活動。研究組合方式やジョイントベンチャーなど,各機関がどのような形態で結び付くかによってタイプ分けができる。技術の高度化や多様化などのために1社単独では負担しきれなくなった開発コストやリスクの分散,資金,施設・設備,研究者の集中によって生じる規模の経済,多様な経歴を持つ研究者による多様なアプローチの追求,開発期間の短縮などの利点がある反面,フリーライダーが出てくる危険性なども存在する。日本では,超 LSI技術研究組合や第5世代コンピュータ・プロジェクトのように産業政策の一環として政府の助成策の下で行なわれることが多い。アメリカでは,反トラスト法の影響であまり盛んでなかったが,最近,日本の技術に対抗するためにR&Dコンソーシアムという言い方で議論されている。

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