兵庫知事告発文書問題

共同通信ニュース用語解説 「兵庫知事告発文書問題」の解説

兵庫知事告発文書問題

県西播磨県民局長だった男性が昨年3月、斎藤元彦さいとう・もとひこ知事のパワハラなどを告発する文書を作り関係者らに配った。県の公益通報窓口にも通報したが、県は公益通報者保護法の対象外と判断。内部調査で誹謗ひぼう中傷と認定し停職3カ月とした。これに対し調査の中立性を疑う声が噴出し、県議会が百条委員会を設置。男性は昨年7月に死亡した。斎藤氏は9月議会で不信任決議を受け失職し、11月の知事選で再選された。知事選には政治団体「NHKから国民を守る党」の立花孝志たちばな・たかし氏が斎藤氏を応援する目的で出馬。男性の公用パソコン内にあったとされる私的情報を交流サイト(SNS)に投稿し、拡散された。

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