具書(読み)グショ

デジタル大辞泉 「具書」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐しょ【具書】

中世訴訟に際し、原告被告訴状陳状それぞれに添えて提出した証拠書類

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精選版 日本国語大辞典 「具書」の意味・読み・例文・類語

ぐ‐しょ【具書】

  1. 〘 名詞 〙 中世、訴訟に際して、訴状または陳状にそれぞれ添えて提出する証文
    1. [初出の実例]「訴状〈副具書〉如此、早可尋成敗」(出典高野山文書‐正嘉元年(1257)九月二七日・関東御教書案)

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