デジタル大辞泉 「兼併」の意味・読み・例文・類語 けん‐ぺい【兼併】 [名](スル)他国の土地などを自国の所有として併合すること。「勢力強大なるものが小国を―するは当然の道理で」〈魯庵・社会百面相〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「兼併」の意味・読み・例文・類語 けん‐ぺい【兼併・兼并】 〘 名詞 〙 ( 「けんべい」とも ) 合わせて一つにすること。他の土地や国を自国の所有にすること。[初出の実例]「著述比興兼并之難自レ古而然」(出典:五山堂詩話(1807‐16)二)「戦争に由て他国の土地を兼併すること屡これありと雖ども」(出典:文明論之概略(1875)〈福沢諭吉〉五)[その他の文献]〔史記‐平準書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例