精選版 日本国語大辞典 「兼帯」の意味・読み・例文・類語
けん‐たい【兼帯】
〘名〙
※三代格‐五・天長三年(826)一〇月七日「諸司官人兼二帯国司一」 〔事文類聚〕
② 一つで二つ以上の用を兼ねること。兼用すること。
※卍庵仮名法語(18C中か)「空仮の二法を兼帯して中道第一義を成立す」
③ 複数の人で、一所を共有すること。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報