兼広村(読み)かねひろむら

日本歴史地名大系 「兼広村」の解説

兼広村
かねひろむら

[現在地名]黒瀬町兼広

楢原ならはら村の西に位置し、北は大多田おおただ村の山地に続く。南境に黒瀬川が流れ、対岸市飯田いちいだ村。集落は黒瀬川沿いの平坦地に集まる。元和五年(一六一九)の安芸国知行帳に高一二二石五斗とあり、「芸藩通志」は田畝一三町五段三畝余で高一三九・三二三石を記す。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android