兼康百済(読み)かねやす ひゃくさい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼康百済」の解説

兼康百済 かねやす-ひゃくさい

1781-? 江戸時代後期の儒者
天明元年生まれ。大坂の人。家は代々医を業としたが,篠崎三島に師事して儒学をおさめる。篠崎小竹,藤井裕斎,広瀬筑梁(ちくりょう)らと親交をむすんだ。名は元愷。字(あざな)は孟美。通称は渡辺久太郎。著作に「浪花雑吟」「浪華詩話」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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