兼意(読み)けんい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「兼意」の解説

兼意 けんい

1072-? 平安時代後期の僧。
延久4年生まれ。真言宗。京都仁和(にんな)寺の寛意から灌頂(かんじょう)をうける。康和3年寛意没後に高野山に閑居した。事相(密教の修法)にくわしく,また仏画をよくした。京都出身。俗姓藤原。字(あざな)は成蓮(じょうれん)房。通称は亮阿闍梨。法名は「けんに」ともよむ。著作に「成蓮抄」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む