内丹・外丹(読み)ないたん・がいたん(その他表記)nei-dan wai-dan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「内丹・外丹」の意味・わかりやすい解説

内丹・外丹
ないたん・がいたん
nei-dan wai-dan

道教の仙薬,およびその製造法。道教では,不老長生の薬を丹と呼んで,それを練り,つくりだすことに道士は熱中した。しかし,現実に化学的にはそれは不可能である。にもかかわらず,丹の仙薬を求める考えは絶えず,南宋 12世紀頃になると,人間の身体を丹炉に想定し,外物を用いないで体内で丹をつくれば不死にいたれる,と説く一派が現れた。そして,古来の錬丹の術を外丹,体内にできる丹ならびにその製法を内丹と呼んだ。 (→金丹道 )  

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