内旨(読み)ナイシ

デジタル大辞泉 「内旨」の意味・読み・例文・類語

ない‐し【内旨】

朝廷からの内々の沙汰内命趣旨

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精選版 日本国語大辞典 「内旨」の意味・読み・例文・類語

ない‐し【内旨】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷からの内々の沙汰。内命の趣旨。
    1. [初出の実例]「其余、翻訳の内旨も奉じたりしが、其業も全からずして、即世せり」(出典:蘭東事始(1815)下)
    2. [その他の文献]〔新唐書‐孫伏伽伝〕

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普及版 字通 「内旨」の読み・字形・画数・意味

【内旨】ないし

内々のご沙汰。〔唐書、孫伏伽伝〕始め伏伽、を拜せしとき、先づ旨を被りしも、制未だ出でず。歸りて家に臥し、喜ぶ色無し。頃(しばら)くして門に(いた)る。~伏伽徐(おもむ)ろにきて之れを見る。時人、其の量るをせり。

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