内海吉造(読み)うつみ きちぞう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「内海吉造」の解説

内海吉造 うつみ-きちぞう

1831-1885 幕末-明治時代の陶画工
天保(てんぽう)2年生まれ。鍋屋吉兵衛の子。加賀金沢にすむ。絵を佐々木泉竜にまなぶ。明治2年阿部碧海経営の九谷焼の陶画工場工長。13年為絢社の社長となり,画工を養成した。明治18年死去。55歳。初名は栄吉。号は松齢堂,陶山屋号鍋屋

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む