内視鏡手術(読み)ナイシキョウシュジュツ

デジタル大辞泉 「内視鏡手術」の意味・読み・例文・類語

ないしきょう‐しゅじゅつ〔ナイシキヤウ‐〕【内視鏡手術】

腹部に3~15ミリ程度の穴を数か所開けて、そこから内視鏡や専用の手術器具を挿入し、モニターに映し出される体内の様子を観察しながら、遠隔操作で手術を行う方法。消化器科婦人科泌尿器科整形外科から心臓外科脳神経外科まで幅広い診療科で行われている。開腹手術よりも患者の身体的負担が少なく、回復も早いが、高度な技術が必要とされる。→腹腔鏡手術

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android