内謁(読み)ナイエツ

デジタル大辞泉 「内謁」の意味・読み・例文・類語

ない‐えつ【内謁】

[名](スル)内々で謁見すること。「内謁して指示を仰ぐ」
[類語]謁見お目見え目通り拝謁見参朝見

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「内謁」の意味・読み・例文・類語

ない‐えつ【内謁】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 内々で謁見すること。内々に面会すること。内謁見。〔改正増補和英語林集成(1886)〕 〔漢書‐翟義伝〕
  3. 内々に謁見して頼みごとをすること。実権者に取り入ること。
    1. [初出の実例]「自古為吏者、誰不内謁上レ事」(出典日本外史(1827)二〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android