デジタル大辞泉
「目通り」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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目通り
めどおり
立っている人間の目の高さの位置で,立ち木の周囲長をはかり直径を割出す方法。日本で昔から用いられてきたもので,地方によって地上 1.52m (5尺) と 1.82m (6尺) の位置の違いがある。現在では日本も外国と同様,胸高直径の測定が用いられ,平地にあっては任意の1方向をはかり,傾斜地では傾斜の上方で木が地面と交わる点を地点とし,これから 1.2mを胸高とするのが一般的である。アメリカ,カナダは 1.37m (4フィート6インチ) ,ヨーロッパは 1.3m,イギリスは 1.29m (4フィート3インチ) を胸高と定めている。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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