内部留保課税

共同通信ニュース用語解説 「内部留保課税」の解説

内部留保課税

企業が稼いだ最終的な利益のうち、株主への配当設備投資などに回さず社内に蓄積した部分に課税すること。企業が利益をため込まず、積極的な賃上げや設備投資に振り向ける効果が期待できるとして、与党内にも賛成論がある。ただ、内部留保法人税を支払った後の利益を累積したもので、経済界専門家には「二重課税」との批判もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む