内閣書記官長(読み)ないかくしょきかんちょう

精選版 日本国語大辞典 「内閣書記官長」の意味・読み・例文・類語

ないかくしょきかん‐ちょう‥ショキクヮンチャウ【内閣書記官長】

  1. 〘 名詞 〙 旧制で、内閣所属の職員一つ内閣総理大臣を助けて機密文書管理や、所属職員の監督にあたった。現在の内閣官房長官にあたる。
    1. [初出の実例]「曾ては内閣書記官長であった江木翼君なども」(出典:東京の三十年(1917)〈田山花袋〉龍土会)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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