日本歴史地名大系 「円明院跡」の解説 円明院跡えんめいいんあと 茨城県:猿島郡猿島町生子新田円明院跡[現在地名]猿島町生子新田西仁連(にしにれ)川東方に位置。円明院は万蔵(まんぞう)院の末院で、猿島坂東三十三観音霊場の開基者雄弁終焉地。雄弁は万蔵院五二代の住職を経た後、円明院に入り、やがて境内の地中に石室を造り、生身の即身成仏として入寂したと伝えられる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報