碑銘(読み)ヒメイ

デジタル大辞泉 「碑銘」の意味・読み・例文・類語

ひ‐めい【碑銘】

石碑に彫り刻んだ銘。

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精選版 日本国語大辞典 「碑銘」の意味・読み・例文・類語

ひ‐めい【碑銘】

  1. 〘 名詞 〙 石碑などにほりつけた銘。
    1. [初出の実例]「曇一律師碑銘一巻」(出典:性霊集‐四(835頃)献梵字并雑文表)
    2. 「一行の碑銘が彫(え)られているのに僕は気づいた」(出典:塔(1946)〈福永武彦〉)
    3. [その他の文献]〔後漢書‐郭泰伝〕

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普及版 字通 「碑銘」の読み・字形・画数・意味

【碑銘】ひめい

碑文と銘。銘は有韻。〔後漢書、郭太伝〕(林宗)家に卒(しゆつ)す。~同志、乃ち共に石にし、を立つ。(さいよう)、其のを爲(つく)る。(をは)りて郡の盧植に謂ひて曰く、吾(われ)銘を爲ること多し。皆慙(ざんとく)(文、過褒のところを愧じる)り。唯だ郭のみは、愧色(きしよく)無きのみと。

字通「碑」の項目を見る

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デジタル大辞泉プラス 「碑銘」の解説

碑銘

北方謙三の長編ハードボイルド小説。1986年刊行。「ブラディ・ドール」シリーズの第2作。

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