デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「円賀」の解説 円賀 えんが 906-989 平安時代中期の僧。延喜(えんぎ)6年生まれ。天台宗。延長4年出家,尊意の弟子となる。永観2年権(ごんの)少僧都。寛和(かんな)2年少僧都をへないで権大僧都に任じられる。藤原大臣家をおとずれたとき,大臣の求めに応じて金剛杵(こんごうしよ)をつかって霊験をあらわしたという話がつたえられている。永祚(えいそ)元年8月11日死去。84歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例