円通大士(読み)エンズウダイシ

関連語 実例 円通 初出

精選版 日本国語大辞典 「円通大士」の意味・読み・例文・類語

えんつう‐だいじヱンツウ‥【円通大士】

  1. 仏語。円満融通の菩薩の意で、観世音菩薩の異称。「首楞厳経」の説によっていわれる。えんつう。
    1. [初出の実例]「偏に円通(エンツウ)大士擁護(をうご)の威(い)を加へて」(出典太平記(14C後)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む