円通大士(読み)エンズウダイシ

関連語 実例 円通 初出

精選版 日本国語大辞典 「円通大士」の意味・読み・例文・類語

えんつう‐だいじヱンツウ‥【円通大士】

  1. 仏語。円満融通の菩薩の意で、観世音菩薩の異称。「首楞厳経」の説によっていわれる。えんつう。
    1. [初出の実例]「偏に円通(エンツウ)大士擁護(をうご)の威(い)を加へて」(出典太平記(14C後)一六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む