冊命(読み)さくめい

精選版 日本国語大辞典 「冊命」の意味・読み・例文・類語

さく‐めい【冊命】

〘名〙 皇后皇太子などがその位につくときに、詔勅を以て命じること。
新儀式(963頃)五「冊命皇后事。前一日、大臣奉勅、令外記召式部省、仰明日可会刀禰之状又召内記、令宣命」 〔書経顧命

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普及版 字通 「冊命」の読み・字形・画数・意味

【冊命】さくめい

任命の詔。策命。〔書、顧命〕太、書を秉(と)り、階より(のぼ)り、王を(むか)へて册命す。

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