冥助(読み)ミョウジョ

精選版 日本国語大辞典 「冥助」の意味・読み・例文・類語

みょう‐じょミャウ‥【冥助】

  1. 〘 名詞 〙 目に見えない神仏の加護
    1. [初出の実例]「用此善因、奉資冥助、早遊十聖、普済三途」(出典:正倉院文書‐天平勝宝八年(756)六月二一日・東大寺献物帳)
    2. 「宮ここに入御の御事、正八幡宮の衛護、新羅大明神の冥助にあらずや」(出典:平家物語(13C前)四)
    3. [その他の文献]〔広陵妖乱志〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む