…なかでも,随筆は単なる科学啓蒙文の域を出,科学と文学を巧みに調和させた独特な評論文学を形成している。最初の随筆集は《冬の華》(1938)で,そのほか《続冬の華》(1940),《樹氷の世界》(1943),《春草雑記》(1947),《日本のこころ》(1951),《知られざるアメリカ》(1955),《黒い月の世界》(1958),《文化の責任者》(1959)など多数ある。【前野 紀一】。…
※「冬の華」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
桜が咲くころの、一時的な冷え込み。《季 春》「―や剝落しるき襖ふすまの絵/秋桜子」[類語]余寒・春寒・梅雨寒・寒い・肌寒い・薄ら寒い・寒寒・深深・凜凜・冷え込む・うそ寒い・寒さ・寒気・寒波・厳寒・酷寒...