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倉本聰 くらもとそう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

倉本聰
くらもとそう

[生]1935.1.1. 東京
放送作家。本名山谷馨 (やまやかおる) 。 1959年東京大学美学科卒業後,ニッポン放送に入社。 62年退社し,『君は海を見たか』など映画の脚本を手がけたのち,NHKテレビの連続時代劇『文吾捕物絵図』『赤ひげ』などのシナリオで新風を吹込んだ。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

倉本聰 くらもと-そう

1934- 昭和後期-平成時代の脚本家。
昭和9年12月31日生まれ。ニッポン放送をへてフリーとなる。「文吾捕物絵図」「うちのホンカン」「浮浪雲」などの人気テレビドラマをかく。「北の国から」はテレビ大賞,向田邦子賞をはじめおおくの賞をうけた。昭和59年富良野塾を創立。映画作品に「駅STATION」など。東京出身。東大卒。本名は山谷馨。

出典|講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

倉本聰
くらもとそう
(1935― )

シナリオ作家、放送作家。本名山谷馨(やまやかおる)。東京生まれ。東京大学文学部美学科に在学中から劇団「仲間」の文芸部に所属する。1959年(昭和34)ニッポン放送に入社、1962年にフリーとなり作家活動に入る。映画『月曜日のユカ』(1964)、『冬の華』(1978)、『駅』(1981)、テレビ・シリーズもの『六羽のかもめ』(1974)、『前略おふくろ様』(1975)、『北の国から』(1981)、架空の炭鉱町を舞台にした青春グラフィティ『昨日、悲別で』(1984)、テレビ一話完結の『ばんえい』(1973)、『うちのホンカン』(1975)、集団疎開した子供たちと教師と寮母の生活を描く『失われた時の流れを』(1990)など、作品の数は多い。また『北の国から』のスペシャル版としては『北の国から'83冬』『北の国から'84夏』『北の国から'87初恋』『北の国から'89帰郷』『北の国から'92巣立ち』『北の国から'95秘密』『北の国から'98時代』がある。同シリーズでは、北海道富良野(ふらの)を舞台に繰り広げられる黒板一家の兄妹(純と蛍)の成長を約20年間描き続けてきたが、2002年(平成14)『北の国から'02遺言』で、テレビドラマとしての『北の国から』は幕を閉じる。1977年、東京から北海道の富良野に居を移し、時代とかかわる文明批判を笑いとペーソスで描いている。[鳥山 拡]
『倉本聰著『さらば、テレビジョン――倉本聰エッセイ集 1975~'78』(1991・理論社) ▽倉本聰著『上流の思想・下流の思想――倉本聰・対談紀行』(1994・理論社) ▽倉本聰著『ゴールの情景』(1998・理論社) ▽倉本聰著『富良野風話』(2000・理論社) ▽北海学園「北海道から」編集室編『倉本聰研究』(1992・理論社) ▽平原日出夫著『倉本聰のこころと仕事――「北の国から」の愛』(1995・小学館)』

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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