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冷凍麻酔 レイトウマスイ

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デジタル大辞泉の解説

れいとう‐ますい【冷凍麻酔】

皮膚の温度をセ氏20度以下に冷やすと、神経の働きが鈍くなることを利用して、局所麻酔を行う方法。

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監修:松村明
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大辞林 第三版の解説

れいとうますい【冷凍麻酔】

氷などを用いて局所を冷却し、無痛状態にすること。四肢切断手術の麻酔法として応用。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

冷凍麻酔
れいとうますい

神経を冷却すると神経が麻痺(まひ)してしまうことを利用し、冷凍によって局所麻酔を得る方法である。四肢の切断のために用いられた方法であるが、全身状態の悪い患者や糖尿病患者でも安全に行うことができるという。実施にあたっては、切断する部位を氷でしばらく冷やしてから止血帯で完全に血行を遮断し、その後、細かく砕いた氷で包み、約2~3時間置く。そしてその部位の組織が5~15℃になってから切断を行う。術後2、3日は、切断端に氷嚢(ひょうのう)をつけて冷やす。冷凍麻酔法は、昔は用いられたが、今日では他に優れた麻酔法があるので、まったく用いられなくなった。[山村秀夫・山田芳嗣]

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