冷却節理(読み)れいきゃくせつり

世界大百科事典(旧版)内の冷却節理の言及

【節理】より

… 次に堆積岩や結晶片岩などの場合,節理と層理面や片理面などとの位置関係によって,層理面と平行なものを層理面節理,走向だけが同じものを走向節理,層理面の傾斜方向と平行な走向をもつものを傾斜節理という。火成岩体には収縮節理の一つである冷却節理が発達する。花コウ岩などの酸性深成岩類には互いにほぼ直交する3方向の節理が発達することが多く,これによって大きな立方体のブロックが生成される。…

※「冷却節理」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む