出遊(読み)シュツユウ

精選版 日本国語大辞典 「出遊」の意味・読み・例文・類語

しゅつ‐ゆう‥イウ【出遊】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 家を出て外で遊ぶこと。戸外に出て野山で遊ぶこと。
    1. [初出の実例]「拙者八月廿六日、垂涼出遊」(出典:蕉堅藁(1403)和前韻答崇大岳)
    2. 「各庁皆閉ぢ官員悉く休す。或は酒莚を設け、或は出遊を促す」(出典:横浜新誌(1877)〈川井景一〉酒楼)
  3. 遠地におもむくこと。他郷に遊ぶこと。遊学すること。
    1. [初出の実例]「あるとき出遊するに、僧伽難提尊者にあふて、直にすすみて難提尊者の前にいたる」(出典:正法眼蔵(1231‐53)古鏡)
    2. [その他の文献]〔史記‐蒙恬伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「出遊」の読み・字形・画数・意味

【出遊】しゆつゆう

外に遊ぶ。

字通「出」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む