刀杖(読み)トウジョウ

デジタル大辞泉 「刀杖」の意味・読み・例文・類語

とう‐じょう〔タウヂヤウ〕【刀×杖】

かたなとつえ。また、刀剣類総称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「刀杖」の意味・読み・例文・類語

とう‐じょうタウヂャウ【刀杖】

  1. 〘 名詞 〙
  2. かたなとつえ。また、刀剣のたぐいの総称。
    1. [初出の実例]「外道の教に随て河を失ひ、木を伐り、弓箭・刀杖を儲て待に」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
  3. 刀で傷つけたり杖で打ったりすること。
    1. [初出の実例]「雖白衣刀杖之苦、悪鬼入身之乱、〈略〉悪僧耶律之噴」(出典法華義疏(7C前)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「刀杖」の読み・字形・画数・意味

【刀杖】とうじよう

刀と杖。

字通「刀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android