デジタル大辞泉 「分散型サービス拒否攻撃」の意味・読み・例文・類語 ぶんさんがた‐サービスきょひこうげき【分散型サービス拒否攻撃】 《distributed denial of service attack》コンピューターネットワークを通じて攻撃を行う不正アクセスの一種。悪意ある第三者が多数のパソコンにコンピューターウイルスを送り込んで感染させ、それらを踏み台として特定のウェブサーバーなどにサービス拒否攻撃を仕掛けるもの。パソコンの所有者が気づかないまま攻撃に加担してしまうほか、真犯人を特定することが非常に困難という特徴がある。分散型DoSドス攻撃。DDoS攻撃。[補説]2009年に米国や韓国の政府サイトがこの手法で攻撃を受けたことで知られる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例