最新 地学事典 「分散曲線」の解説
ぶんさんきょくせん
分散曲線
dispersion curve
波の伝搬速度がその周期(または波長等)によって異なる現象を分散といい,その速度を周期・波長等の関数として表した曲線を分散曲線という。位相速度を波長の関数として描いたグラフにおいて,曲線上の点(L, V)で引いた接線が,L=0の軸を切る点の値をVGとすれば,VGは波長Lに対する群速度に等しい。これにより群速度を作図的に求めることができる。
執筆者:佐藤 泰夫
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

