精選版 日本国語大辞典 「分荼離迦」の意味・読み・例文・類語 ふんだりか【分荼離迦】 〘 名詞 〙 ( [梵語] puṇḍarīka の音訳 ) ( 「ふんだりきゃ」とも ) 仏語。① =ふんだりけ(分陀利華)①② 地獄の東西南北の門の外にあるという一六の小地獄の一つ。白い蓮華の咲く池をもつ地獄。[初出の実例]「四門之外、復有二十六別処一。其中有二一処一、名二分荼離迦一」(出典:往生要集(984‐985)大文一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例