日本歴史地名大系 「初柴村」の解説
初柴村
はつしばむら
[現在地名]長柄町針 ヶ谷
針ヶ谷村に隣接して位置する。初芝村とも。文禄三年(一五九四)の上総国村高帳に村名がみえ、高五八石。正保国絵図では柴村として高五五石、以後幕末まで変わらない。寛文四年(一六六四)の堀直景領知目録(寛文朱印留)に村名がみえ、苅谷藩領。寛政五年(一七九三)の上総国村高帳では家数九、旗本斎藤領。幕末も同様。嘉永三年(一八五〇)
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報