…3日めの産湯にはこのような儀礼的な意味があった。《三州奥郡産育風俗図絵》によれば,分娩して後産が出て,へその緒を始末してから生児を洗うのを〈初湯(はつゆ)〉または〈とりあげの湯〉といい,そのためには大すり鉢を用いた。三日の湯以後はたらいを用いたという。…
※「初湯」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...