デジタル大辞泉 「利倍」の意味・読み・例文・類語 り‐ばい【利倍】 1 利益が倍加すること。利息が利息を生んで、元金のふえること。「其金も―増長して確かに立派な学費になって」〈福沢・福翁自伝〉2 高利で貸して元金をふやすこと。「―ヲスル」〈日葡〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「利倍」の意味・読み・例文・類語 り‐ばい【利倍】 〘 名詞 〙 利益が倍加すること。また、利息が利息を生み、元金がふえること。また、高利で貸して元金をふやすこと。[初出の実例]「富祐の輩が、利倍の為に畜積る米穀を」(出典:太平記(14C後)一)[その他の文献]〔白居易‐策林・一七・興五福銷六極〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例