デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「利覚」の解説 利覚 りかく ?-1611 織豊-江戸時代前期の僧。浄土宗。武蔵(むさし)の人。江戸増上寺の円也に師事してその法をつぎ,赤坂浄土寺の中興となる。のち鮫河橋(さめがはし)に一行院をひらいたとされる。千日供養をつとめたため,この一帯は千日谷とよばれるようになったという。慶長16年3月5日死去。俗姓は豊島。号は源蓮社本誉。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例