精選版 日本国語大辞典 「則闕」の意味・読み・例文・類語 そっ‐けつソク‥【則闕・即闕】 〘 名詞 〙 適任者がいない時は欠員とすること。特に、太政大臣についていう。[初出の実例]「大内記則持二来草一、〈入筥〉許二即闕之職一由有二其詞一、予難云」(出典:中右記‐大治四年(1129)四月一〇日) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「則闕」の読み・字形・画数・意味 【則闕】そくけつ その人が無ければ則ち欠く。三師三公の位をいう。〔唐書、百官志一〕(三師三公)太師・太傅・太保各一人、是れを三師と爲す。~皆正一品。三師は天子の師法とする、をぶる無し。其の人に非ざれば則ち闕(か)く。字通「則」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報