前田利和(読み)まえだ としよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田利和」の解説

前田利和 まえだ-としよし

1791-1839 江戸時代後期の大名
寛政3年1月16日生まれ。前田利理(としただ)の孫。前田武宣の3男。前田利以(としもち)の養子となり,文化5年上野(こうずけ)(群馬県)七日市藩主前田家10代。養父利以の華美な生活による財政逼迫(ひっぱく)で宗藩の金沢藩から本家出入りを禁じられている。天保(てんぽう)10年11月22日死去。49歳。初名は孝恒。通称隼人

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む