副腎皮質ホルモン含有点眼剤(読み)フクジンヒシツホルモンガンユウテンガンザイ

病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版の解説

製品名
《ヒドロコルチゾン酢酸エステル製剤》
HCゾロン(日本点眼薬研究所)
《プレドニゾロン酢酸エステル製剤》
酢酸プレドニゾロン(日東メディック)
PSゾロン(日本点眼薬研究所)
プレドニン(塩野義製薬)
《デキサメタゾン製剤及び配合剤》
オルガドロン(MSD、第一三共)
サンテゾーン(参天製薬)
D・E・X(日東メディック)
テイカゾン(テイカ製薬)
DMゾロン(日本点眼薬研究所)
ビジュアリン(千寿製薬、武田薬品工業)
《フルオロメトロン製剤》
オドメール(千寿製薬、武田薬品工業)
ピトス(わかもと製薬)
フルオメソロン(日本点眼薬研究所)
フルオロメトロン(キョーリンリメディオ杏林製薬、日東メディック)
フルメトロン(参天製薬)
《ベタメタゾンリン酸エステルナトリウム製剤》
サンベタゾン(参天製薬)
ベルベゾロン(ニッテン、日本点眼薬研究所)
リノロサール(わかもと製薬)
リンデロン(塩野義製薬)
リンベタPF(日本点眼薬研究所)
《フラジオマイシン硫酸塩・メチルプレドニゾロン製剤》
ネオメドロールEE(ファイザー)

 細菌やウイルスといった病原微生物の感染が原因ではない目の急性炎症眼瞼炎がんけんえん結膜炎強膜炎きょうまくえんなど)に効果があります。アレルギーが原因の目の炎症にも効果があります。また、耳鼻科用液は、中耳炎アレルギー性鼻炎などにも使用されます。


 目が痛む、しみるといった刺激症状が現れたときは、薬による過敏症状のことがあります。フラジオマイシン硫酸塩・メチルプレドニゾロン製剤では、非可逆性の難聴、眼障害(眼内圧亢進、緑内障など)が起こることがあります。


 このような症状に気づいたときは使用を止め、医師に相談してください。


 また、角膜ヘルペス、角膜真菌症かくまくしんきんしょう、後嚢白内障、穿孔、目の緑膿菌感染症りょくのうきんかんせんしょうなどを発症したり、まれに、眼圧が高くなって、緑内障を発症することがあります。数週間以上使用するときには、医師から指示された検査を必ず受けてください。


①点眼液と眼軟膏がんなんこうがあり、どちらも症状の程度と薬の種類によって使用回数などが違います。医師の指示を正しく守ってください。


②点眼液を使用するときは、容器の先端がまぶたやまつげに直接触れないようにしてください。点眼剤の使用上の注意参照


③過去に副腎皮質ホルモン剤を使用して過敏症状をおこしたことがある人は使用できません。このような人は、あらかじめ医師に報告してください。


④角膜潰瘍かいようまたは角膜上皮剥離じょうひはくりのある人、細菌やウイルスによる感染性の目の病気の人は、原則としてこの薬は使用できません。

出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報

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