割岩(読み)せりわりいわ

日本歴史地名大系 「割岩」の解説

割岩
せりわりいわ

法華仙人は土佐国蓮池はすいけ(現高知市)の産、一六歳のとき当山に登り、法華経を読誦して仙身となるという。大師と会したとき「我はこの山の地主文殊再誕なり」という。大師「しからば神変あるべし」と仙人の持つ法華経文をとり南西大那智おおなちの峰に登りはく山の頂上に向かって投げ、「暫時に取帰らせ給へ」といえば、仙人直ちに岩を押し破り数丈の巌頭を攀じ、かの経文を持ち帰ったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 人身

地表近くで見られる蜃気楼(しんきろう)現象の一種。晩春から夏にかけて、よく晴れた日に熱せられた道路のアスファルト面を遠くから視線を低くして見ると、水たまりがあるように見えることがある。これは地面付近の...

逃げ水の用語解説を読む