日本歴史地名大系 「岩屋寺」の解説
岩屋寺
いわやじ
横田八幡宮の北方、岩屋寺山(六〇七・九メートル)の中腹にある真言宗の寺院。宗教法人としては別格本山岩屋寺で、単立。金巌山と号し、本尊は十一面観音。開山は行基で、聖武天皇の勅願所と伝える(「快円日記」岩屋寺文書、以下同文書は省略)。弘安四年(一二八一)横田八幡宮が
岩屋寺
いわやじ
岩屋寺
いわやじ
縁起や寺伝などによれば行基の開基で、行基が谷内集落より南方約一キロほどの竜洞滝で修行中、不動尊を感得して岩屋寺本尊とし、近世初期まで滝の岩上に安置してあったという。またもとの寺地は現在地より西方の山奥約五〇〇メートルの所で、塔頭
岩屋寺
いわやじ
岩屋寺
いわやじ
岩屋寺
いわやじ
岩屋寺
いわやじ
岩屋寺
いわやでら
岩屋寺
がんおくじ
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報